偏光レンズのメガネの特徴

サングラスの一種が偏光レンズ

偏光レンズはサングラスの一種で、太陽の光などが眩しい時に役立ちます。偏光レンズ仕様のメガネをかけると、眩しさを軽減し視界が見やすくなるのが特徴です。例えば車の運転をしている時に、普通のメガネだと眩しかったり、太陽光の照り返しがきつくて見にくくなったりしますが、偏光レンズならコントラストがハッキリして見やすくなります。偏光レンズの仕組は、レンズの中に偏光フィルムを入れることで、内部に入れたフィルムが反射光をカットする仕組みです。太陽の日差しの中で運転する方、アウトドアを趣味としている方は偏光レンズが役立ちます。また、偏光レンズは若干見た目が薄暗くなりますので、ファッションとしてやや暗めのメガネを使いたいという方にも適しています。

偏光レンズは寿命がある!?

偏光レンズは万能ではなく一般的に寿命があります。理由は偏光レンズに使われるヨウ素に寿命があるからです。紫外線を浴びるとヨウ素の効果が弱くなってしまうため、効果が落ちてきます。ただ、数ヶ月で効果が弱くなるものではなく、通常使用なら3年ほど使えるケースが多いです。メガネ屋で偏光レンズにしてもらう場合は、その点も考慮して依頼すると良いでしょう。紫外線の他には熱や衝撃にも弱かったりしますので、偏光レンズを使用する時は取り扱いに注意です。ちなみに、偏光レンズと合わせてチェックしたいレンズがUVカットレンズです。偏光レンズは視界を見やすくしてくれるものですが、UVカットレンズはその名の通り紫外線をカットしてくれます。目の保護という観点に置いて、UVカットレンズは偏光レンズと同じく役立ちます。